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ビューティコラム

正しいスキンケアの方法と順番を知ろう~スキンケアの基本のやり方について

■この記事の監修者

監修・ライター
西村リサ Nishimura Risa
株式会社 sandalista 代表取締役
毛髪診断士認定講 師・コスメコンシェルジ ュ・WEB ライター
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、2008 年に独立。
自身の世界観を具現化するべく「sandalista(サンダリスタ)」を主宰。
スキンケア、ヘアケアに関する執筆活動や、講演、個別レッスンを通じ 多くの方に「善い美容週間の定着」を提案している。

美しい素肌は、その人をきらきらと輝かせてくれるものです。また、「きちんとスキンケアをしていこう」と考える前向きな気持ちは、その人をもっと美しくしてくれます。

そしてこのような美しい素肌を作るためには、何よりも「基本を守ること」「正しい順番を守ること」が大事です。 この記事では、美しい素肌をつくるためのスキンケアの基本とその順番、そして勘違いしやすいスキンケアについてお教えします。

目次

スキンケアの正しい順番を知ろう~化粧を落とすところからスキンケアの完了まで

さっそく、スキンケアの正しい順番を解説していきましょう。スキンケアは以下の順番で行います。

ひとつずつ見ていきます。

クレンジング剤を使って化粧を落とす

手のひらに適量のクレンジング剤をのせます。クレンジング剤はまずはTゾーンにのせて、その後にUゾーンに添わせます。最後に目元や口元につけて、メイクになじませます。

なお、クレンジングは化粧の濃さによって選び分けるのが正解です。

手のひらに適量のクレンジング剤をのせます。クレンジング剤はまずはTゾーンにのせて、その後にUゾーンに添わせます。最後に目元や口元につけて、メイクになじませます。

なお、クレンジングは化粧の濃さによって選び分けるのが正解です。
オイルタイプ、クリームタイプは洗浄力が高く、ベースメイクやポイントメイクをしっかりしている方におすすめです。パウダーファンデーションやフェイスパウダー程度の軽めなベースメイクであればミルクタイプやジェルタイプでも落とすことができます。
いずれの場合でも、マスカラやアイラインなど、「目元や口元だけ化粧が濃くて落しにくい」という場合は、ポイントリムーバーを使ってください。ポイントリムーバーでマスカラなどを落とし、それ以外のところはクリームタイプのクレンジング剤などで落としていくのです。

洗顔をして肌の汚れを落とす

化粧を落としたら洗顔をします。
泡立てるタイプの洗顔剤は、しっかりと泡立ててください。泡立てネットなどを使うと便利です。この泡で顔を洗っていくと考えてください。
洗顔をするときの順番は、メイクを落とすときの順番と同じです。まずはTゾーンにのせて、その次にUゾーンを洗います。最後に目元や口元を洗いましょう。

洗顔において非常に重要なのは、「洗い流し」の部分です。
化粧を落としたときとは異なり、洗顔の場合はこれで「洗いあがり」です。このためしっかりと洗顔剤を洗い流さなければなりません。肌に洗顔剤が残っていると、それをエサとする菌が増えてしまい、ニキビなどの原因になります。髪の毛の生え際やUゾーン、こめかみ部分は特に洗い落としやすいので注意が必要です。
このときに使うのも、ぬるま湯です。

クレンジング剤を乳化して洗い流すことができる2度洗い不要のクレンジング剤を選んだ場合には、基本的に洗顔は不要です。ただし、洗い上がりの肌状態や好みによってもう一度洗うかどうかを考えましょう。

顔を拭いて化粧水をつける

お風呂から上がったら、顔を拭きます。このときは柔らかいタオルを使い、水分を吸い込ませるようにして拭きあげます。硬いタオルでごしごしとこすってしまうと、肌が傷んでしまうので注意してください。

化粧水を、コットンもしくは手のひらにとります。顔全体になじませるのですが、そのときには目元や口元などにしっかりと塗るようにしてください。この部分はとても乾燥しやすい箇所だからです。
ミストタイプの場合は、軽く目を閉じた状態で直接顔にスプレーをして使います。なおミストタイプの化粧水は、朝晩のスキンケアだけでなく、お出かけの前や日中にも使えるものが多く販売されています。

美容液を使う

美容液は、目的に合わせて美容成分を配合しているため、理想の肌を叶えるためには、スキンケアの要となるものです。
まずは決められた量を手のひらにとり、頬からつけていきます。目元や口元にもしっかりと塗りこみ、小鼻にも適量付けます。
美容液をつけるときは、「内側から外側に」が基本です。また、縦方向に塗るときは「下側から上側に」を基本とします。フェイスマッサージを組み合わせてやっていくと、より浸透しやすくなります。

最後まで美容液を塗ったら、手のひらで優しく肌を抑えましょう。「ハンドプレス」と呼ばれるもので、これをすることでよりしっかりと美容液を肌になじませることができます。

なお美容液を2種類以上使う場合は、さらりとした水っぽいテクスチャのものを先につけます。その後に、こってりしたものや油っぽいものを入れていきます。こうすることによって、両方の美容液が顔にしっかりと浸透してくれます。

必要に応じて乳液やクリームをつける

乳液やクリームをつける場合は、目元や口元の乾燥しやすい部分を中心につけていくようにしてください。

頬につけるのももちろん良いのですが、小鼻は皮脂の分泌量が非常に多い箇所ですからここにつけるかどうかは肌の調子をみて判断するようにします。

ここまでやったら、デイリースキンケアは終わりです。文字でみると、難しく、また手順が多いように思えますが、習慣にしてしまえばそれほど難しいことではありません。

またここで紹介したのは、あくまで「基本のスキンケアの順番」です。 スキンケアアイテムによっては、「美容液よりも先に乳液を塗りこんで」「泡立てないで使う洗顔剤です」などのように書かれているものもあります。また、「適正量」はそれぞれのスキンケアアイテムによって異なります。この場合は、そのスキンケアアイテムに書かれている用法用量を守って使ってください。

ときどきやりたいスペシャルケア

パックは、「スペシャルケア」におすすめのものです。必ず使用頻度を守って使うようにしてください。

炭酸パック

肌の血行を良くする働きがあります。血行が良くなるとむくみが軽減され、フェイスラインがすっきりと小顔効果が期待できます。
毛穴パック……毛穴のザラザラをきれいに除去してくれる働きがあります。ただし、パックの種類によっては皮膚に負担がかかるので、1~2週間に1度以下の頻度での使用にとどめてください。

保湿パック

顔が乾燥しやすい人におすすめです。洗い流すタイプは1週間に2回程度利用できるので、これを使うのもよいでしょう。
これ以外にも、肌の汚れや古い角質除去に役立つ「酵素洗顔」「ピーリング」などがあります。
なおどのパックも自分の肌の悩みに合ったものを選び、使用時間には注意してください。

勘違いしやすいスキンケア

ここからは、よくある「勘違いしやすい・間違えやすいスキンケア」について取り上げます。

クレンジングは丁寧に時間をかけて行うべき→×

クレンジング剤は肌に負担をかけやすいものですから、できるだけ手早く行い、すぐにぬるま湯で洗い流すようにしてください。 この段階では少しぬるっとしていても問題ありません。この後に洗顔剤で顔を洗うからです。

洗顔後に冷水で顔を引き締めるのが良い→△

冷水で顔を洗った瞬間は確かに顔が引き締まります。ただしその効果は、長くもっても30分程度といわれています。急激な温度変化によって赤ら顔が引き起こされる場合もあります。

化粧水は使えば使うほどよい→×

肌が吸い込むことのできる水分量には限りがあります。たくさん使ったとしても、そのすべてが肌に吸収されることはありません。

美容液は気になる部分にだけ塗ればよい→×

美容液は値段が高いものが多いため、気になる部分にだけ塗りたいと思う人も多いものです。 しかし美容液は、メーカーが推奨する適正量を顔全体に使用することで、はじめて効果が期待できるものです。気になる部分だけでなく、顔全体に適量をしっかり塗るようにしましょう。

乳液やクリームはだれにでも必要→×

意外に思われるかもしれませんが、乳液やクリームは「絶対に必要なもの」ではありません。肌の潤いが足りないときに使うものですから、「脂性肌で顔全体が脂ぎっている」「まだ10代なので、乾燥はほとんどしていない」という人には不要なのです。

まとめ

ここにテキスキンケアをすることは、肌を美しくするだけでなく自分自身の心と向き合うことにもつながります。自分の肌をいたわり可愛がり愛し、すてきな肌を作っていってくださいね。ストが入ります。

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キーワード

育毛剤シャンプーシリコーンシリコンラウレスキューティクルアミノ酸系洗浄力泡立ち

監修者、ライター紹介

監修
荒瀬誠治 Arase Seiji
徳島大学医学部皮膚科学分野 名誉教授
毛髪疾患の専門医師として円形脱毛症診療ガイドライン作成委員長や、日独皮膚科学会会長を務めるなど、日本を代表する毛髪医療のスペシャリスト。
1947年生まれ。1974年徳島大学医学部卒業後、同大学皮膚科入局。1991年徳島大学医学部皮膚科教授となり、現名誉教授。
専門分野:皮膚付属器の文化機構(特に毛包の生物学)、光と皮膚(特に紫外線発癌、DNA修復、癌抑制遺伝子)

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監修・ライター
西村リサ Nishimura Risa
株式会社 sandalista 代表取締役
毛髪診断士認定講 師・コスメコンシェルジ ュ・WEB ライター
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、2008 年に独立。
自身の世界観を具現化するべく「sandalista(サンダリスタ)」を主宰。
スキンケア、ヘアケアに関する執筆活動や、講演、個別レッスンを通じ 多くの方に「善い美容週間の定着」を提案している。

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監修・ライター
横田淑美 Yokota Yoshimi
株式会社アドバンジェン 製品開発部部長
2008年株式会社アドバンジェン入社。「今日という日を、思いっきり楽しんでもらいたい」という願いを込めて製品開発に注力している。
1988年京都大学大学院・生命科学研究科修士過程終了(遺伝子操作・タンパク質解析研究)。1988年国内医薬品メーカー・応用生化学研究所入所。バイオセンサーの工業化に成功。2005年(国研)産業技術総合研究所勤務。バイオセンサーの研究に携わる。

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監修・ライター
行方昌人 Namekata Masato
理学博士
1979 年生まれ。
専門分野:細胞生物学、細胞工学、毛髪科学

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